« 感慨 | トップページ | 復帰に向けて »

2016.09.10

思い出すこととは

果たして、人の記憶とはどういう状態て記憶に残っているのだろう。        親兄弟と久しぶりに会ったりすると、必ず昔話を思い出しては語りお茶を濁したりする。    大概がお互いの思い違いだったりする。  人は楽しかった記憶よりも、辛い記憶を鮮明に覚えているものだ。  人の性格に必ずやそんな筈はないわけで、私は嫌な記憶は忘れるようにしている。 などと嘯いても、嫌な記憶、哀しい記憶の方が圧倒的に多い筈だと思う。    俺ももちろんそうだが、その時に流れていた音楽から、思い出すことも多い。 吉祥寺の『スクラッチ』 という野口伊織さん系列のJazzパブでは、閉店の0時になると、同名のライブレコードが流れ、最後の巻煙草の紫煙を燻らせ、残ったスコッチウィスキーを飲み干したものだ。        かぐや姫の『神田川』 には高校のバンドライブのラストの曲でもあり一緒にハミングしてくれた恋人 の声が、今でも時々聞こえてくるように鮮明に覚えている。    そして、記憶は生きている限り新たに生まれていることに、意外と気が付かなかったりする。 記憶には新旧などなく、今、この瞬間が刻まれているのだから、明日より、未来よりも『いま』 を精一杯生きていくしかないじゃないか!

|

« 感慨 | トップページ | 復帰に向けて »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/22371/64185613

この記事へのトラックバック一覧です: 思い出すこととは:

« 感慨 | トップページ | 復帰に向けて »